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微粒分量(骨材の) [びりゅうぶんりょう(こつざいの)] (content of materials finer than 75μm sieve)
骨材に含まれる75μmの網ふるいを通過する微粉末の量。一般には骨材の全質量に対する比率で表される。骨材中に含まれるシルト、粘土などの微細な粒子量が一定限度を超えると、コンクリートの単位水量の増加、乾燥収縮の増加等コンクリートに有害である。JIS A 5308(レディーミクストコンクリート)では粗骨材に対しては1.0%以下、細骨材に対しては3.0%以下と規定している。ただし、高炉スラグ細骨材の微粒分は7.0%以下。 →JIS A1103(骨材の微粒分量試験方法)