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フライアッシュ [ふらいあっしゅ] (fly ash) |
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火力発電所で微粉炭を燃焼する際に副産されるもので、混和材やフライアッシュセメントとして用いる。JISでは、「JIS A 6201 コンクリート用フライアッシュ」および「JIS R 5213 フライアッシュセメント」として規定されている。良質なフライアッシュを使用すれば、単位水量の低減、ワーカビリティーの改善、水和発熱量の低下、長期強度および耐久性の増進、水密性の改善、化学抵抗性の改善、化学抵抗性の向上などの効果があり、ダムコンクリートなどのマスコンクリートに利用されてきた。フライアッシュの主成分はSiO2が50〜70%程度、Al2O3が15〜30%程度である。 |
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