一般社団法人産業環境管理協会・日本経済新聞社主催の、日本最大級の環境展「エコプロダクツ2016」は、12月8日(木)〜10日(土)の3日間、東京ビックサイトで開催され、延べ167,093人の来場者を得て、盛況裏に終了しました。
鐵鋼スラグ協会では、2010年の初出展以降、7年連続で出展しており、「鉄鋼スラグ製品と海と森アートコンテスト」の過去8回の入賞作品をイメージコンセプトとしたブースにして、環境資材として脚光を浴びている「鉄鋼スラグ」を紹介しました。
博物学者の荒俣宏氏のパネルとともに、「磯焼け」現象や「ケイカル」(高炉スラグから生まれた土づくり肥料)の説明パネルを展示しました。
来場者用に用意していたケイカル肥料が底をつくほどの盛況ぶりとなりました。
今回は、2日目の9日11:30から12:00まで、長崎県壱岐島(いきのしま)周辺海域に潜水し、鉄鋼スラグにより再生した藻場の現場を見た荒俣宏氏に、その体験談を含め、ミニ環境教室としてお話し頂きました。聞き手は、ともに潜った写真家の尾崎たまき氏が務めました。
◇ 鐵鋼スラグ協会 ブース
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