鐵鋼スラグ協会は、鉄鋼スラグ製品に関する調査・研究、普及活動を行っています。
HOME
>
鐵鋼スラグ用語集
> 三酸化硫黄(高炉スラグ粗骨材中の) [さんかいおう(こうろすらぐそこつざいちゅうの)] (sulfur trioxide)
三酸化硫黄(高炉スラグ粗骨材中の) [さんかいおう(こうろすらぐそこつざいちゅうの)] (sulfur trioxide)
高炉スラグ粗骨材中のSは大部分CaSとして存在する。これが酸化して硫酸塩に変化するとセメント中のアルミン酸石灰と反応し、エトリンガイト(3CaO・Al2O3・3CaSO4・30〜32H2O)を生じ、硬化体が異常に膨張すると考えられている。また、Sが多いとコンクリート中の鋼材を腐食させるおそれがあるともいわれている。このためJIS A 5011-1(コンクリート用高炉スラグ骨材 第1部:高炉スラグ骨材)では三酸化硫黄(SO3として) 0.5%以下、S 2.0%以下と規定している。
当サイトをご覧いただくには、
Adobe Flash Player(無料)が必要です。
当サイトをご覧いただくには、
Adobe Reader(無料)が必要です。
関連リンク
|
サイトご利用にあたって
|
個人情報の取扱いについて
Copyright (C) 2003 Nippon Slag Association All Rights Reserved.