活動状況と事業計画


2023年度活動状況
主な活動、成果としては、下記の通り。
01. 鉄鋼スラグの利用促進とスラグ特性の本質追求
- 安全・安心を確保するためのスラグの評価・解析技術の拡充と、外部への積極的なPR
- JIS、指針類の見直しの推進
- 低炭素社会、省資源、環境改善に寄与するスラグ特性の明確化
02. 「鉄鋼スラグ製品の管理に関するガイドライン」の遵守と第三者審査・評価制度の運用
- ガイドラインに順じた各社の鉄鋼スラグ製品の品質・販売管理体制の強化を図り、第三者機関による審査に基づく審査・評価制度の運用推進。
03. 高炉セメントの普及活動
- 学会指針などに盛り込まれた環境評価基準等に関する最近の改正動向を織り込んだPR用冊子「鉄鋼スラグの高炉セメントへの利用」を発行(4月)。
- 高炉セメントの基本特性に関する理解活動の推進。
04. 電気炉スラグ製品の普及活動
- 建設技術フェア2023中部にブースを出展、電気炉スラグ製品や事例紹介パネルを展示。
05. 調査広報活動
- 若者にも知名度のある著名人(木村文乃氏) と 調査広報委員会メンバー との対談を週刊新潮に掲載。併せてデジタルメディアのデイリー新潮へも同時掲載。
- 「エコプロ2023」にリアル出展参加(エコプロ展として14回目の参加)
- 公募キャンペーンとして第16回アートコンテスト(テーマ「鉄鋼スラグと海と森」)を実施。最優秀賞、優秀賞、特別賞、計12点、および団体賞を表彰。
2024年度事業計画について
2024年度の重点課題は下記の通り。